立坑・トンネル構築技術研究会

情報セキュリティーポリシー

概要

事業目的

本研究会は、発注者・受注者間の情報共有を進め、我が国の公共工事の一隅を担うとともに、シーズ(特許技術(実用新案含む))提供会社及びフィールド提供会社(建設工事元請会社)等の会員会社相互の互恵を図る。

情報管理の概要

本研究会の情報管理は、特許技術に関する事項は研究会管理会社が、また、これに関係のない事項は代表幹事会社がそれぞれ分担し、これら全ての情報管理は、本「情報セキュリティポリシー」並びに従属文書の「情報セキュリティ対策」に基づく。

本ポリシーの目的

本研究会は業務の遂行に当たり、情報セキュリティを確保し情報資産を保全し、非公開や秘密情報の漏洩を防ぐため、情報管理に係る基本事項を本「情報セキュリティポリシー」に定める。

  

遵守事項

法令等の遵守

本研究会は業務を遂行するにあたり、情報セキュリティに関わる法令、その他の規定類を遵守する。

契約上の義務等の遵守

本研究会は、情報管理において各会員会社との契約内容並びに本「情報セキュリティポリシー」並びに従属文書の「情報セキュリティ対策」を遵守する。

  

情報資産の保護

契約当事者の管理

本研究会の契約当事者は、契約情報などの情報資産を不正アクセスや秘密漏洩から守るため、それぞれの契約上の責任と義務を果たす。

固有の情報は非公開

本研究会は、公開する情報は一般的な内容のみとし、個人名、会員情報の場合を除く会社情報、該当工事など固有の情報は非公開とし、応募者の秘密を守る。

情報資産の レベル別管理

本研究会の情報資産は、「契約書類」「研究会管理会社、代表幹事会社管理書類」「部会資料」「研究会共通資料」「研究会公開資料」の各書類分類に対する、それぞれの秘密レベルにて閲覧許諾者を制限する。

 

情報セキュリティの体系

情報セキュリティ対策

本ポリシーのもとに、情報資産を体系的に管理し、その保護を実効性のあるものとするため、従属文書の「情報セキュリティ対策」を策定する。

 

組織体制

情報資産総括責任者

代表幹事は、情報資産総括責任者として、情報セキュリティに関する統括組織である「情報セキュリティ対策本部」を設置し、本研究会を統括し、本研究会の情報資産のセキュリティ対策を推進する。

情報資産の 部会別管理

各会員会社は、所属の各工法部会毎あるいは各製品部会毎に管理する情報を、それぞれの秘密レベルにて閲覧でき、かつ、秘密保持の義務を負う。

 

監査

点検・監査

総括責任者は、各部会の本「情報セキュリティポリシー」に関する遵守状況について、各部会を定期的に点検・監査し、必要に応じ適正な是正処置を講じさせ、従属文書の「情報セキュリティ対策」を維持更新する。

 

セキュリティマネジメント

各会員の信頼の 醸成

総括責任者は、技術の進歩、事業環境の変化を考慮しつつ、監査結果を踏まえ、継続的に本研究会各部会への教育を実施し、各会員会社相互の信頼醸成と高品質の業務環境の保全を図る。

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